どーも、僕です。
今回の雑学はちょっと怖い系となります。
この日本には「行ってはいけない場所」というものが多数存在しています。
「行ってはいけない場所」・・・
それを人はこうも呼びます。
「禁足地」
今回はそんな日本に多数存在する「禁足地」を厳選して5つご紹介しようと思います。
1、「青木ヶ原樹海」
富士山の北西に位置する、自殺の名所としても世界的に有名な「青木ヶ原樹海」。
現在でも多い時には年間100人以上の遺体が発見されており、海外のサイトが選んだ地球上で最も不気味な場所として1位に選ばれたこともあるほど、この「青木ヶ原樹海」は世界的にとても有名な場所となります。
遊歩道から外れて森の中に一歩足を踏み入れれば、たちまち方向感覚を失い樹海から出ることは困難だと言われています。
また、自殺者や行方不明者が多い事から、心霊体験や心霊現象の報告例が数多く上がっており、その中で最も多い報告として「無数の手に引っ張られる」というものがあります。
たくさんの真っ白い手が、服の袖を掴んでは離すという行為を繰り返すのだそうです。
これは一般の人だけではなく、「青木ヶ原樹海」でサバイバル訓練を行う自衛隊の人たちからもこのような心霊体験が必ず報告されるとのことです。
2、「慰霊の森」
「慰霊の森」は、1971年7月30日に岩手県雫石(しずくいし)上空で、旅客機と航空自衛隊の戦闘機が衝突し墜落した場所として有名な場所です。
この「慰霊の森」は、心霊スポットとしても有名で、この地を訪れた人からは数多くの心霊体験報告があがっているとのことです。
「停めておいた車に戻ると数え切れないほどの手形がついている」
「車の窓ガラスをトントントントンと叩く音がする」
「テントの外から誰かにテントを揺さぶられる」
など、心霊体験の話題には事欠かない場所となっているようです。
また、この「慰霊の森」では、訪れた人の車のエンジンが止まってしまうことは決して珍しいことではないとのことです。
3、「犬鳴峠」
日本には数多くの心霊スポットがありますが、その中でもこの「犬鳴峠」は最も怖い心霊スポットと言われており、様々な心霊現象が起こると噂されています。
現在は撤去されていますが、過去には「犬鳴峠」の近くには電話ボックスがあり、女性の幽霊を見たと言う報告が頻発するという事態が発生したこともあったようです。
また、その他にも、中に入ることが出来ないはずの「旧犬鳴トンネル」内で、女性のような声が聞こえるといった報告や、「犬鳴峠」を車で走行していると、どこからともなく犬の鳴き声が聞こえるとも言われています。
さらに、鳴き声だけにとどまらず、「ハッハッ」と息をする犬の声や、闇の中へスッと消えていく犬の幽霊など、犬にまつわる様々な目撃談もあることでも知られている場所です。
4、「八幡の藪知らず」
千葉県の市川市にある「八幡の藪知らず」は、
「一度入ったら出てはこれない、入れば必ず祟られる」
このような神隠しの伝承が古くから伝わっており、現代においても立ち入りの許されない「禁足地」として有名な場所となります。
大きさは18m四方で100坪ほどの広さしかありません。
ですが、街中にあるにも関わらず、ここだけは全く手つかずの状態で柵に囲われており、その様子は異様な空気を醸し出しています。
この「八幡の藪知らず」は、江戸時代から地元住人によって「禁足地」として語り継がれており、禁足地となった理由については諸説ありますが、その中でも最も有名な逸話として、「徳川光圀」が単身この藪へ入り、やっとの思いで帰還したという話があります。
彼はこの藪の中で数多くの妖怪変化と遭遇し、最後には若い女性が現れ、
「今回だけは見逃してやろう」
と言われ、命からがら脱出することができたということです。
5、「オソロシドコロ」
長崎県対馬市の山中に、「オソロシドコロ」と呼ばれる神社があります。
この神社は、1300年間もの長い期間において立ち入りが禁止となっていた土地です。
立ち入りが禁止されていた理由は、この神社が天道信仰という「太陽信仰の聖地」になっており、天道法師を祀ってある神聖なる土地として、人が立ち入ることは完全に禁止となっていたのです。
最近になり、ようやく一般人が立ち入ることが許されたのですが、立ち入るためには守らなくてはならない様々なルールが存在しています。
「塩を撒いて清める」
「転んではいけない」
「大声を出さない」
「落とし物は拾わない」
など、これらのルールを守らなければ祟りにあうと言われているのです。
現在は立ち入ることが許されているとはいえ、地元民は決してこの「オソロシドコロ」には近づこうとはしないとのことです。
おわかりいただけたであろうか?
今回は日本に存在する「行ってはいけない場所」を5つ、厳選してご紹介しました。
「行ってはいけない」と言われるとついつい行ってみたくはなるものですが、今回ご紹介した場所は本当に危険な場所ばかりとなりますので、くれぐれも興味本位で近づくことはやめましょう。
以上、ナンバーロックでした。