はいどーもぉ、ナンバーロックです。
前回は「月の不思議」という壮大なSF超大作だったわけでありますが、

今回は身近に潜む、
「知ってるけど詳しく知らねー」
っていういつものやつカマしたいなと。
そんなわけで今回のお題はこちらっ!
「電子レンジ」
くぅー! 全力で誰得ですね。
山に向かって叫んじゃいましょう。
誰得ですかー?お元気ですかー?
ヤッホー!
・・・・ヤッホー ヤッホー ヤッ
・・・・・・・・
電子レンジはどうして温まるの?
はい、そうですよね。
まずはここからでしょう。
なーんで、あんな光を当ててグルグル回すだけで温まるのさって話しですよ。ねえ?
これ時代が時代なら魔法ですからね?
魔女狩りされて火あぶりの刑ですよ?
いやぁ、すごい時代になったもんだなぁ・・・
はい、すみません。
いいからはよ答え教えろって話しですね。
了解。答えはこれだっ!
- 食べ物には水分がたくさん含まれている。
- 水は水分子が集まってできている。
- その水分子が動いてぶつかり合うと熱が生まれる。
- 冷たい水は分子がゆっくり動いていて、お湯の時は分子が激しく動いてぶつかり合っている状態。
- つまり、水分子を激しく揺らすことによって温めている。
- マイクロ波という電気と磁気の波を食べ物に当てて分子を揺らしている。
な、な、なんと!
やつは揺らしているだけなのだ!
あの光が熱を持っているわけでもなく、
あのウィーンっていう変な音のせいでもなく、
ただただ、揺らしているだけなのだ!
もうそれはそれは細かく動かしているだけなのだ・・・
高橋名人が連射しているときの中指ぐらい・・・。
そうして分子同士が激しくバッコンバッコンぶつかり合って、うおー!ってなって熱が発生するのである。
だから私達はウオー!ってなってる物を食べているってわけです。
なのでこれからは、
「これ動いててめっちゃ美味しい♪」
「冬は動いているもの飲むと染みるなぁ♪」
って言うのが正解ということです。
電子レンジは誰が発明したの?
ほんまやで。誰がこんな魔法みたいなもの発明したんだよって話しです。
その人がいなかったら、、、
「こちら 温めますか?」
「あっ お願いします」
っていうコンビニでのハッピートークが皆無になってたってことですからね。
想像するだけで恐ろしい事態です。えぇ。
・・・・・・・・・・・
え?いいからはよ教えろって?
わーかりましたよっ と。
ほれっ 犯人はこいつだっ!
- 発明者はアメリカ人のパーシー・スペンサー氏。
- 1945年に発明された。
- 発明者はアメリカの会社、レイセオン社のレーダー設備技師。
発明者はサラリーマンである。
レーダー技師のサラリーマンが、レーダー装置の実験中にお菓子がマイクロ波によって溶けていることに気付いちゃったらしいです。
これはもう世紀のおっちょこちょいである。
よくぞ仕事中にお菓子を置いといてくれたな、と。
んで、この人は
「これ、調理でいけるんちゃうん!?」
ってなったわけですね。
いやー、世の中なにがどうなるかわかったもんじゃないですよね。
こういう気付きがまだ発見されていないものってまだまだあったりするかもよ?って話しですよね。
例えば、
「赤ちゃんを右に3回、左に1回半回すと、空を飛べるようになります」
みたいな。
原理はわからんけどそーなっちゃうみたいな発見。
あると思います。
世界初の電子レンジは?
オケー。とりあえず電子レンジの誕生秘話は把握した。
じゃー次は、世界初の電子レンジってどんな感じだったの?って話しですよ。
これ意外と知られてないですよね。
テレビとかでも見た記憶ないですもん。
それじゃーさっそく世界初の電子レンジを見てみましょう。
こんな感じっ
- 1947年、アメリカのレイセオン社が発売。
- 高さ:180cm
- 重さ:340kg
- 消費電力:3000W
- 販売価格:3000ドル
でかーーい!
そして値段が高---い!
まっ そうなりますよね。
いつもの流れですよね。知ってる。
んで、やっぱりこんだけデカくて高価だったもんだから、実際使われていたのは一部のレストランだけだったようです。
その後、サイズも小さくなり、値段も500ドルまで下がって、ようやく庶民に普及していったようです。
なんとこれが20年後の1967年である。
家庭に普及するまでにはけっこうな時間がかかったようです。
日本で電子レンジが普及したのはいつ頃なの?
それじゃ日本ではいつ頃から電子レンジが普及したんだ?ってのが気になるところ。
調べました結果はこちらっ
- 1962年にシャープが業務用のものを発売。
- 一般家庭用に発売されたのは1965年。
- 冷凍食品やファミリーレストランの増加によって普及が加速。
日本でも最初は業務用として発売されたようです。
てか意外と昔から日本にもあったんだね。っていう。
たしかに冷凍食品と電子レンジの普及は比例して当たり前ですよね。
うーん、すっごい納得感。
電子レンジの代名詞「チン」はいつから?
ですよね、もう 電子レンジ=チン っていうレベルですからね。
いつからこうなったんですか、と。
正解はこれだっ
「1967年」
温め終了時の「チン」の音が採用導入される。
これは感慨深いですね。
この時チンという音にしたことで全てが決まったようなものでしょ。
優勝です。
だってこれが「ズバーン」っていう音を採用してたらですよ?
「レンジでズバーンするだけ♪」
みたいなキャッチフレーズですよ冷凍食品どもが全部。
ぜんぜん可愛くないです。
「レンジでチン♪」
やっぱこれでしょ。これ以外考えられません。
チンの音を採用した人。グッジョブすぎます。
ノーベル俺賞をあげます。
まとめ
はい、そんなわけで今回はみんなのアイドル「電子レンジ」のお話しをしてみました。
いやー、意外と歴史が古いような新しいような。って感じでしたね。
こういった庶民の生活に大改革を与える家電製品は、今後もどんどん出てくるんでしょうね。
最近だとやっぱりスマホってなるんでしょうね。
次はなんだろう?
スカウターでしょうか。ドラゴンボールの。
スマホがそこに向かう可能性は感じますよね。
でも片目だけ視力が悪くなりそうですねw
マジメなこと言うと、きっとAIでしょうね。人工知能の。
この普及は庶民の生活にまた大改革を起こすでしょう。
どこまでも人は便利さを求めていく生き物なのかな、と。
良いんだか悪いんだかって話しも出てきちゃいますよね。
まぁでもなんだかんだ言っても楽しいですよね。
そういう進歩を見れるってのも幸せなことです。
それでは今回はここまでっ
またお会いしましょう。
ナンバーロックでした。